THE FRONT RUNNER (2018)

アメリカの選挙のためのトップ3の映画

政治がテーマの映画をもっと観たい!アメリカ選挙や政治の映画3選

映画「フロント・ランナー」を観た事がきっかけでアメリカ大統領選や政治が関係する映画をもっと観たくなったという人も多いのではないでしょうか?実は、アメリカ選挙に関する映画作品は意外と多く制作されています。ここでは、おすすめのアメリカ大統領選や政治の映画3選を紹介します。

女神の見えざる手(2016)

2016年に公開された「女神の見えざる手」は、アメリカ合衆国の社会派サスペンス作品です。主人公エリザベス・スローンは、政界関係者の多くから一目を置かれる有能なロビイストでした。ある日、どんな依頼も成功に導いてきた彼女に、銃器保有に賛成する女性を増やしてほしいという依頼が届きます。ですが、彼女は自分の信念からその依頼を断ります。そんな時に小さな会社のCEOシュミットから引き抜きを打診され、シュミットの会社へ移籍します。しかし、銃擁護派団体や元同僚たちによってエリザベスの過去やスキャンダルが次々と暴かれていくのでした。

スーパーチューズデー(2011)

2011年公開の「スーパーチューズデー」は、アメリカ大統領選の予備選を裏で操るコーディネーターたちの駆け引きを描いた政治映画です。アメリカ大統領選を目指す民主党予備選挙は、モリス上院議員とプルマン上院議員の一騎打ちとなっていました。それぞれの陣営の裏では、選挙コーディネーターたちが暗躍していました。両陣営は、選挙勝利の鍵となるオハイオ州での予備戦に向けて動きだします。両陣営は、共和党のトンプソン議員を味方につけるべく様々な行動を起こします。モリス陣営のスティーヴンは、ある日敵陣営であるダフィーから密会の誘いを受けます。第二火曜日(スーパーチューズデー)に大勝するために両陣営が行う綿密な作戦とは。

スキャンダル(2019)

2019年に公開された「スキャンダル」は、FOXニュースの創立者からのセクシャルハラスメントに対する女性職員の告発を描いた作品です。アメリカのケーブルテレビで視聴率No.1を誇る「FOXニュース」のアンカーウーマンを務めるメーガン・ケリーが主人公となります。彼女は司会を務めた討論会でドナルド・トランプの女性問題に踏み込み、怒りを買ってしまいます。トランプは、10回を超えるSNSの更新によって彼女を批判し続けました。その結果、彼女はトランプ信者から様々な嫌がらせを受ける事になります。一方、朝のニュース番組で活躍していたキャスターグレッチェン・カールソンは、突然番組を降板させられてしまいます。その原因は、なんとFOXニュースのCEOロジャー・エイルズからのセクシャルハラスメントに抵抗したせいだったのです。視聴率の悪い昼の番組に移動になったグレッチェンですが、番組終了と共についにクビを言い渡されてしまいます。グレッチェンは、弁護士に電話をしてロジャーをセクハラで訴える事を決意するのでした。